勝手に決められるキャラに良い気はしない

「あなたのキャラじゃない!」
いつも行くマッサージ屋さんの整体師が言った。
ちょっと弱音らしきものを口にしただけだった。
本当にちょぴっとの弱音。
それなのに、彼はすぐにそれを否定した。
それと言うよりも弱音を吐く私を否定したと言った方が正しい。
うじうじと話したわけではないのに、私から少しでもマイナスのものが出るのが信じられないと言うのだ。
そして、それはあなたのキャラではないでしょうと続く。
キャラって何?
誰が決めた??
私の何を知っていると言うのだ?
正直腹立たしく思った。
人の印象は第一印象で9割は決まってしまうと言う。
だから見た目はやっぱり大事なのである。
でも、そんな第一印象と中身がいつも一緒であるとは限らない。
私は、昔から笑っていることが多く、それで優しいとか何を言っても怒らないと勝手にイメージされて酷い目にあってきた。
笑っているのは、もともとの顔と言うのもあるのだが、怒った顔を人様に向けるのが失礼だと思うからそうしているだけ。
さっきこっぴどく叱られてきたばかりであっても、そんな風に思って頑張ってやってきた。
もちろん怒る時もあるし馬鹿にされれば悲しい。
主人に買ってもらった指輪をつけて行った時も、意外だと言われたことがあった。
私だって、人並みにはアクセサリーは持っている。
ただつけることがないだけだ。
私の子供も同じタイプ。
そりゃそうだろう、私が育ててきたのだから。
自分の気分によって、人様に八つ当たりや不機嫌な顔など許さない。
でも、もしかしたら間違っているのだろうか。
子供も私と同じ苦しみを味わうのだろうか。
少し心配している。

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