初めてピアスの穴をあけた高校の卒業式の日
初めてピアスの穴をあけたときのことは今でも覚えています。
私が通っていた高校はとっても厳しい学校だったのでピアスなどは禁止されていました。
それでも、こっそりと開けている人もいましたが、なかなかそんな勇気もなく過ごした高校時代。
やっと高校を卒業するという卒業式が終わって、卒業式に来てくれた母と一緒にデパートによって
ファーストピアスを選んで、そこで紹介された皮膚科へ行ってピアスの穴をあけました。
きっと痛いだろうと思っていたけれど、待ちにまった日だったので痛みよりも喜びの方が大きかったのを覚えています。
それからは、小さなピアスを耳につけているだけで大人になった気分がしていました。
そして、お買いものに行くといつも小さなピアスに目が行ってしまって、一つ二つと自分のピアスが増えていきました。
もちろん今でもピアスの穴は開いていますが、あまりいろいろなアクセサリーを着けなくなった私。
最近は、母から譲り受けた一粒ダイヤのキレイなピアスをしていることが多くなりました。
時にはファッションに合わせて、大ぶりな個性的なピアスをたのしんだりもしますが、普段は一粒ダイヤがお気に入りです。
それから、特別な時、今日は頑張らなくてはいけない、という時だけつけるピアスもあります。
それが主人からもらった3粒ダイヤがぶら下がっているピアス。
主人にしてはかなりがんばって買ってくれたもので、輝きも綺麗で特別な時にぴったりです。
そのピアスをしているとすべてがうまくいくような気分になれるので大切にしています。